毛布はクリーニングに出すべき?迷った時に使える3つの判断基準と料金について徹底解説

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この記事でお伝えすること
  1. クリーニングに出す4つのメリット
  2. クリーニングに出すべき!?判断基準は3つ
  3. クリーニングとコインランドリーはどっちがお得?!

毛布を洗うのって大変ですよね。

「クリーニングに出した方がいいの?」

「自宅で洗ったらダメなのかな??」

…と悩んでいませんか?

ダニ捕り息子

毛布はシーズンが終わったら洗濯したほうがいいですよね

ダニ捕り息子

毛布を洗濯するのってどうしたらいいんでしょう?

ダニ捕りの母

毛布の風合いを守って洗濯したいならクリーニングがおすすめですよ。

この記事では、

毛布をクリーニングに出す基準とメリットについてお伝えしていきます。

この記事を読めば、毛布の洗濯に迷いがなくなりますよ!

毛布の洗濯方法に迷っている人はぜひ読み進めてくださいね。

毛布をクリーニングに出すと得られる4つのメリット

毛布をクリーニングに出すメリットは全部で4つあります。

ダニ捕り息子

毛布って大きいし、普通に洗濯するのは大変ですよね。

ダニ捕りの母

そうですね、下準備もいろいろあるので、クリーニングに出すと、とっても楽ちんですよ。

ダニ捕り息子

どんなメリットがあるんでしょうか?

それではクリーニングに出すメリットを見ていきましょう。

生地への負担が少ない

毛布は「ドライクリーニング」という方法で洗ってもらいます。

通常の水での洗濯よりも圧倒的に生地への負担が少ない洗濯方法です。

ドライクリーニングとは石油系溶剤(石油から作られた特殊な溶剤)を使って洗濯をしています。

ダニ捕り息子

水を使わないから色んなものが洗えるんですね。

水で洗えないウール・カシミヤなんかもドライクリーニングであれば洗うことが出来ます。

ダニ捕りの母

縮みや色あせを気にせずに洗えるのが特徴です。

汚れがよく落ちる

クリーニング店では、プロが対応するので汚れがしっかり落ちます。

  • 観察
  • 判断
  • 技術
  • 知識

上記4つは圧倒的にクリーニング屋さんの方が知識が上です。

ダニ捕りの母

この4つの知識をもってプロはクリーニングを行うので汚れの落ちも全然違います。

特に、家でどうしても落ちないシミを抜く技術はすごいですね。

宅配なら持っていく手間もない

毛布って結構大きいのでクリーニング屋に持っていくのが大変ですよね。

宅配クリーニングを使えば、持っていく手間も省けます。

宅配クリーニングでは、宅配業者に取りに来てもらって、それをまた宅配で届けてくれるので家から出ることなく毛布をクリーニングしてくれますよ。

ダニ捕りの母

1枚の毛布ならまだしも、家族の全部をいっぺんにクリーニング屋さんにもっていくのはとても大変です。

宅配クリーニングが楽でおすすめですよ。

ダニ捕り息子

集荷に来てくれるっていうのもポイント高いですね!

水洗いならダニ退治もできる

水洗いでクリーニングすればダニの死骸やフンも洗い流すことが出来ます。

ダニ捕りの母

最後に高温乾燥もしてくれるのでダニを退治することも可能です。

布団につく汗・ダニの死骸・フンなどは水溶性なので、ドライクリーニングでは十分に対処できないので注意が必要です。

ダニ捕りの母

ダニ退治が目的の時は水洗いしてくれる業者を選びましょう。

素材により水洗いができない場合があるから注意してくださいね。

こんな毛布はクリーニングで洗ったほうがいい!3つの判断基準

毛布の中には自宅の洗濯機で洗えるものと洗えないものがあります。

おうちで洗える毛布とそうでない毛布をしっかりと把握していく必要があります。

洗えるものは自宅で洗いそれ以外はクリーニングに出しましょう。

ダニ捕り息子

うっかり洗えないのに洗濯してしまって残念な結果になるのは怖いですね。

ダニ捕りの母

クリーニング屋さんならどんな方法でも洗濯してくれるので安心です。

デリケートな素材

ウールやシルクなどデリケートな素材はクリーニングに出すのがおすすめです。

ダニ捕りの母

いわゆる天然素材でできているものが水洗いできないことが多いです。

ダニ捕り息子

ウールは羊の毛だし、シルクは蚕の繭からできていますよね。

洗濯表示を確認して「水洗い不可」の表示がある場合にはクリーニングに出しましょう。

ダニ捕りの母

手洗い表示があるのもは家でも洗濯可能ですよ。

風合いを損ねたくないもの

お気に入りの毛布や高価な毛布の場合は、大切に使いたいですよね。

そのままの雰囲気を損ねたくないものは、クリーニングがおすすめです。

手洗い表示があるにしても、クリーニングに出した方が間違いありません。

ダニ捕りの母

プロにお願いして大切に使っていきましょう。

仕上がりもクリーニングに出した方が段違いに良いです。

ガンコな汚れがある場合

なかなか落ちない汚れがある場合もクリーニングをおすすめします。

家で洗濯してもなかなか落ちない汚れでもクリーニングに出せばきれいにしてくれます。

クリーニングに出す際に、以下のことを事前に説明しておくのが重要です。

  • どこに汚れがあるのか
  • 何時ついたものか
  • 何の汚れか

通常の料金にプラスしてお金もかかる場合もありますが、クリーニング店が最適な方法を案内してくれますよ。

ダニ捕りの母

中には落ちない汚れもあるので事前にクリーニング店に相談しましょう。

毛布のクリーニングはどこのクリーニング店でも頼める

毛布は大体どこのクリーニング店でも問題なく洗濯してもらえます。

  • おうちの近くにクリーニング屋がない
  • 近くにあるけど枚数が多い
  • 車がないから運べない

ダニ捕りの母

こんな時は宅配クリーニングで集荷サービスを使うのもいいですよ。

インターネットで申し込めば決まった日時に取りに来てくれるのでとても楽ですよ。

ダニ捕り息子

毛布を持ち歩く必要がないのは本当に便利ですね。

毛布のクリーニングは1シーズンに1回の頻度でOK

毎日使っている毛布なら1シーズンに1回はクリーニングに出しましょう。

ダニ捕りの母

衣替えの時にクリーニングに出せばOKです。

クリーニングから戻ってきたら必ず袋から出して軽く干してから収納することをおすすめします。

そうすることで、湿気が飛び保管しても傷まなくなります。

ダニ捕りの母

袋に入れっぱなしにするのはやめましょう。

衣替えのときにクリーニングに出す場合は、返ってきた毛布を必ず袋から出し、軽く干してから押入れなどに収納しましょう。

ダニ捕りの母

そうすることで、湿気が飛んで長期間の保管でも傷みませんよ。

毛布のクリーニングの仕上がり日数は1週間~2週間程度が一般的

毛布の場合、クリーニングの仕上がり日数は早くて1週間程度です。

ダニ捕りの母

脱水や乾燥に時間がかかるため、服よりも少し長めになります。

通常は1週間から2週間ですが、予約が多ければもっと時間がかかる場合もあります。

ダニ捕りの母

繁忙期のシーズンオフの時期に出すと1か月かかる場合もありますよ。

クリーニングに出した毛布を早めに受け取りたい場合は、シーズンオフの前か、シーズンオフ少しずらした時期に出しましょう。

ダニ捕り息子

すぐに使うこともないからゆっくりでいいけど、あんまりゆっくりだと忘れちゃうこともありますよね。

ダニ捕りの母

出してることを忘れずに取りに行きましょうね。

毛布はクリーニングを出すよりもコインランドリーのほうがお得?

ダニ捕り息子

クリーニングに出すよりもコインランドリーのほうが安いのではないですか?

ダニ捕りの母

場合によりますが、クリーニングの方が安い場合もありますよ。

コインランドリーで洗う時は、失敗しがちなのでその辺にも注意が必要です。

コインランドリーで洗うデメリットもしっかり確認しておきましょう。

クリーニング店とコインランドリーの料金の差

毛布のクリーニング料金は普通毛布で1500円程度、二重毛布で1800円程度になっています。

コインランドリーを使用する場合は、洗濯500円~600円・乾燥400円~500円となり合わせて1000円程度で洗濯が可能です。

ダニ捕りの母

ただ、コインランドリーの場合は乾燥が不十分の場合は追加で料金がかかるので500円で終わらない場合もあります。

毛布のクリーニング料金では安いところでは1000円を切る場合もあるので、場合によってはクリーニングのほうが安くなる可能性もあります。

ダニ捕り息子

きちんと調べてからにした方が良さそうですね。

また、コインランドリーの場合は事前の準備が色々大変なので手間がかかる点も注意が必要です。

コインランドリーで毛布や布団を洗うと失敗しがちなこと

コインランドリーで毛布や布団を洗うと失敗するときがあります。

ダニ捕り息子

どんな失敗があるんでしょうか?
  • 丸めて洗うので内側の汚れが落ちにくい
  • すすぎが不十分で洗剤が残っていた場合匂いやシミ・カビの原因になる
  • 脱水が難しく中綿が偏ってしまう
  • 乾燥がきっちりできていない場合布団が固くなったり生乾きの匂いがつく
  • 洗い方が悪いと洗濯中に生地が破れてしまう

ダニ捕り息子

しっかり対策しないとコインランドリーの洗濯で大変なことになりますね。

コインランドリーで布団を洗うコツをもっと知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

【必読】コインランドリーで布団を洗う5つのメリットと乾燥時の4つのポイント【必読】コインランドリーで布団を洗う5つのメリットと乾燥時の4つのポイント

コインランドリーは補填がない

コインランドリーでは自分で洗濯するので万が一、毛布が破れてしまったり、中綿が偏ってしまった場合補償がありません

ダニ捕り息子

個人で洗っているので自己責任ですね。

ダニ捕り息子

お気に入りのものは絶対にクリーニングの方が安心ですね。

その点クリーニングに出す場合は、損害賠償規定などがあるため万が一の時に補償がききます。

もし、どうしても落ちないシミなど以外で汚れが落ちていない場合には再洗いもしてくれます。

ダニ捕りの母

クリーニングに出すときはその店の規定をしっかり確認しておくのも大切ですよ。

クリーニングに出さずに自宅で毛布を洗うときの5ステップ

手洗いマークのついている毛布なら自宅での洗濯が可能です。

特に大き目な毛布では洗濯機に入らない場合も多いので浴槽で洗うとよいですよ。

毛布以外の布団の洗濯についてはコチラの記事でも解説しています。

【恐怖】布団は定期的に洗濯しないとダニの温床だった…!自宅やコインランドリーで簡単に洗う方法【恐怖】布団は定期的に洗濯しないとダニの温床だった…!自宅やコインランドリーで簡単に洗う方法

浴槽に洗浄液をつくる

浴槽に10センチほどぬるま湯を入れて中性洗剤を溶かします。

ダニ捕りの母

エマールなどのオシャレ着用洗剤がよいですよ。

お湯をかき混ぜて泡立てます。

ダニ捕りの母

しっかりと泡立ったら毛布を入れますよ。

踏み洗い

毛布を入れたらしっかりと踏み洗いをしていきます。

ダニ捕りの母

全体をまんべんなく洗っていきましょうね。

隅々までしっかりと踏んでいきます。

毛布をひっくり返しながら何回も踏んでいきましょう。

すすぐ

栓を抜いてきれいな水に入れ替えます。

踏み洗いと同じように何度も踏んで洗剤を落としていきましょう。

ダニ捕りの母

洗剤が残っているとカビや嫌なにおいのもとになります。

洗剤が落としきれたと思ったタイミングで、一度栓を抜きもう一度きれいな水を入れていきます。

2度目のすすぎを行いましょう。

柔軟剤を使う場合はこの2回目のタイミングで柔軟剤を入れます。

脱水

軽く水を切ってから浴槽のふちにかけておきます。

水が切れたら洗濯機に移して軽く脱水をかけましょう。

ダニ捕りの母

大体15秒程度でやめてくださいね。

ダニ捕り息子

すごい短いんですね。

ダニ捕りの母

あまりやると痛みの原因になりますよ。

干す

風通しのいいところで干していきます。

物干し竿を二本使ってM字に干すとさらに効果的ですよ。

ダニ捕りの母

M字に干すのが難しい場合にはハンガーを使って空気の通り道を作りましょう。

それもできない時はひっくり返しながら干していきましょう。

ダニ捕りの母

しっかり全体が乾いたことを確認してから取り込んでくださいね。

毛布をクリーニングや手洗いで清潔にして気持ちよく眠ろう

毛布は最低でもシーズンオフにはしっかりと洗濯する必要があります。

ダニ捕り息子

1年に1回って考えたらそこまで大変じゃないですね。

ダニ捕りの母

確かに毛布の洗濯は大変です。

ダニ捕りの母

1年に1回だからこそ丁寧に取り扱って毛布を大切にしていきたいですね。

ダニを除去して、清潔な毛布で次のシーズンを気持ちよく眠れるように迎えたいですね。