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- 塩や砂糖の保存方法とダニ対策
- ダニが発生しやすい調味料や食品
- 誤ってダニを食べてしまったときの症状
- ダニを防ぎ正しく食品を保存する方法
塩や砂糖など調味料へのダニって心配になりますよね。
「食品の正しい保存方法って?」
「塩や砂糖にもダニが繁殖するの??」
…と悩んでいませんか?
ダニ捕り息子
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
アレルギーを防ぐためにもしっかりダニ対策しようね。
この記事では、
塩や砂糖、食品などのダニ対策や正しい食品の保存方法についてお伝えしていきます。
この記事を読めば、正しい食品のダニ対策がわかり、調味料や食品を正しく保存することができるようになりますよ!
食品に混入するダニが気になっている人、正しい食品の保存方法が気になる人はぜひ読み進めてくださいね。
目次
基本的に塩や砂糖にダニは発生しない
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
塩や砂糖はどこの家の台所でも常温で保存してあるものですが、ダニが発生しないか心配ですよね。
塩や砂糖を常温で長期間保存したとしても、ダニは発生しません。
小麦粉などと違って、水分やミネラルといったダニなどが生きていくために必要な成分がないため、ダニが繁殖していけないからです。
そのため常温で長期間保存したとしても、基本的には塩や砂糖にはダニの心配は不要です。
砂糖の種類によってはダニが発生する
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
砂糖の種類によってはダニが発生しやすくなっているね。
三温糖や中白糖、黒砂糖などはサトウダニというダニが発生する場合があるので注意が必要です。
上白糖やグラニュー糖など精製された砂糖にはダニは発生しないのですが、水分や不純物の多い三温糖などの砂糖はダニの発育条件(温度や湿度など)が揃ってしまうとダニが繁殖してしまう危険性が。
サトウダニが発生しやすい三温糖などの砂糖については冷暗所で保管することをおすすめします。
塩や砂糖以外の食品でダニや虫が発生しやすいもの
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
塩や砂糖など、基本的にはダニが発生しない調味料もありますが、中には注意が必要な調味料もあります。
ダニの発生に気を付けたい食品について、詳しく解説していきます。
ダニが発生しやすい食品
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
ダニが発生しやすい食品は、ダニが好む以下のような食品です。
- 粉類(小麦粉、お好み焼き粉、パン粉、きな粉、ホットケーキミックス、粉ミルクななど)
- うまみ成分を含むもの(昆布、味噌、乾燥しいたけ、煮干し、魚粉など)
- その他(砂糖、プロテイン、七味唐辛子などのスパイス)
食品に発生する主なダニは、コナダニとチリダニ。
小さくて肉眼ではなかなか見つけられないうえに成長のスピードが早いので、繁殖に注意が必要です。
動画:https://youtu.be/HPilFmCshWw
小麦粉を普段からよく使う人は、こちらの記事も見ておくと安心です。
小麦粉に潜むダニは危険!小麦粉に繁殖するダニについて詳しく見てみる
【気付かぬうちに食べてる?】小麦粉に潜むダニの見分け方を解説!
虫が発生しやすい調味料
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
調味料も食品なので、湿気や温度など条件が揃えば虫が発生します。
砂糖、醤油、七味唐辛子、一味唐辛子、山椒、クレイジーソルト、ふりかけなどは虫が発生しやすいので要注意。
保管の場所も大切ですが虫が発生しづらい、虫が侵入しづらい容器で保存することも大切です。
食品に混入したダニの見分け方
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
でも大量発生した場合は粉が動くから見つけやすいよ。
ダニはとても小さいので、肉眼ではなかなか見分けられません。
デジタル顕微鏡やダニ目視キットがあれば、食品にダニがいるかどうかを確認することが可能。
大量発生した場合は、目を凝らしてよく見れば粉などが動いて見えるため肉眼でも認識できる場合があります。
肉眼では見えないダニを見る方法!ダニを見る方法について詳しく見てみる
誤ってダニや虫を食べた時の被害と症状
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
ダニを誤食してしまった場合、強いダニアレルギーの症状(アナフィラキシーショック)が起こる可能性があります。
- 激しい腹痛
- じんましん
- 呼吸困難
- 全身のけいれん
食品に混入してしまった虫を誤って食べてしまっても、普通は胃液で退治されてしまうため体に大きな害はありません。
しかし、食品に発生したダニの場合は大量に摂取してしまうため強いアレルギー症状が出やすくなっており、注意が必要です。
特にアナフィラキシーショックを起こした場合は早急な対処が必要で、場合によっては命にかかわる危険な状態に陥ることもあるので気を付けましょう。
ダニアレルギーの症状や対策は?ダニアレルギーについて詳しく見てみる
【驚愕】アレルギーはダニが原因?症状や治療法は?対策できる5つの方法を解説!
塩・砂糖・食品をダニや虫から守る正しい保存方法
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
ダニが発生しやすい粉類などの食品や、塩や砂糖といった調味料は正しい方法で保存し、虫やダニの発生や混入から守らなければなりません。
正しい保存方法について解説していきます。
基本的にダニや虫の繁殖を防ぐために長期保存はしない
ダニ捕りの母
できるだけ使いきれるサイズで買うのが基本ね。
開封後の長期保存はダニや虫の繁殖、混入の原因になるのでおすすめしません。
ダニの発生を防ぐために、特にダニが発生しやすい食品については長期保存を避けましょう。
お得だからといって大袋で買うのはやめて小分けのものを使うなどして、開封後の保存や長期保存をできるだけ避けることが大切です。
塩と白い砂糖は密閉して常温保存、色のついた砂糖は冷蔵庫保存が望ましい
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
そのほかの砂糖は冷蔵庫がいいわね。
常温での保存ができるのは、塩と上白糖などの精製された白い砂糖たち。
常温で保存できるので、密閉できる容器にいれて保存します。
三温糖や中白糖、黒砂糖や和三盆などの色が付いた砂糖は、冷蔵庫に保管するようにしましょう。
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【疑問】砂糖は冷蔵庫に入れて保存していいの?調味料の正しい保管方法とおすすめの密閉容器
食品のダニや虫を予防するなら冷蔵庫に保存するのが望ましい
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
粉類や食品などは冷蔵庫に保管するのがおすすめ。
ダニは冷蔵庫など温度が20度以下の場所では冬眠状態になり、繁殖などの活動ができない状態になります。
食品を開封した時はすぐに密閉して冷蔵庫で保管すれば、ダニの大量発生を予防することができます。
正しく保存してもダニが発生する場合は対策グッズを活用する
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
ダニ対策グッズを同時に使うと安心よ。
残念ながら調味料や食品を正しく保存していても、ダニが発生してしまう場合があります。
それはダニが生命力の強い生き物で、低温状態でも冬眠するだけで退治できることはなく、冷蔵庫から出すと2分後には活動を再開することができると言われているから。
すべての調味料や食品を冷蔵庫で保管するのは難しいので、食品のダニを予防するダニ対策グッズなどを使って同時に対策しておくと安心です。
保管方法に気を付けダニ対策グッズを同時に使うことで、食品のダニ混入の可能性を一段と下げることができます。
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塩と砂糖にダニ・虫は発生しにくいが、他の食品は対策するべき!
ダニ捕り息子
ダニ捕りの母
塩や白い砂糖以外の調味料、粉類などの食品はダニが混入・発生する可能性が高く、しっかりとした保存方法とダニ対策が必要です。
ダニは肉眼で発見しにくい害虫のため、とにかく対策や予防が必要。
食品に発生したダニの誤食によるアレルギー症状は、命の危険にさらされることも。
できるだけ長期保存を避け使いきれるサイズで買うこと、保存するときは冷蔵庫にしまうなど保管方法に気を付けましょう。