【閲覧注意】ビーズクッション(ヨギボー)にもダニは繁殖する…対策法とは?

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この記事でお伝えすること
  1. 【悲報】ビーズクッションにもダニは繁殖する
  2. ビーズクッションに潜むダニを退治する方法
  3. ダニを発生させなくない!ビーズクッションのお手入れとダニ対策

「人をダメにするソファ」というキャッチフレーズで大人気のビーズクッション。

私も持ってる!という方は多いのではないでしょうか。

「最近ビーズクッションで寝てたら痒くなっちゃうんだけど、どうして?」

「もしかしてダニがいる?」

「ビーズクッションって洗濯していいの?」

…と、ビーズクッションの取り扱いに悩んでいませんか?

ダニ捕り息子

ビーズクッションのお手入れなんてしたことないよ!

という方がいたら…すでにダニが繁殖してしまっているかもしれません。

そこでこの記事では、

ビーズクッションの日々のお手入れやダニの退治方法について詳しくお話ししていきます。

ダニ捕りの母

これからも安心してビーズクッションを使い続けるためにも、ぜひ最後まで読みすすめてね!

ビーズクッションにはダニが繁殖しやすいのか?

ダニ捕り息子

そもそも、ビーズクッションにダニはいるの?

ダニ捕り息子

ビーズの中で生きられるのかな?

ダニ捕り息子

布団みたいに長時間寝てるわけじゃないし、大丈夫なんじゃない?

…なんて油断していませんか?

姿は見えませんが、ダニは私たちの近くにたくさん存在しています。

ダニが発生しやすいのは

  • 温度が20-30度
  • 湿度が60%以上
  • エサとなる人のフケやアカが豊富にあるところ

という条件が揃う場所です。

ダニ捕りの母

条件が揃えば、寝具やカーペットだけでなく埃にまで生息していると言われているんだよ。

最近はエアコンが普及しており、季節に関係なく快適な室温になっています。

人が好む温度はダニにも好条件なのです。

ビーズクッションは、ダニが好むすべての条件に当てはまるのでしょうか?

結論:ビーズクッションにもダニは繁殖する!

残念ながら、ビーズクッションにもダニは繁殖してしまいます。

ダニが発生しやすい条件に、ビーズクッションを当てはめて考えてみましょう。

ダニ捕りの母

置いてある場所は、ダニが好む温度(20-30度)になってるかな?

ビーズクッションは人がくつろぐ部屋に置いてありますよね。

その部屋は人が快適に過ごせる温度、つまり18-28度の間に設定されていることが多いです。

ダニにも好条件と言えます。

ダニ捕りの母

湿度はどう?60%以上になる?

日本の湿度の平均は約60-70%、特に夏は75%を超えてしまいます。

エアコンで湿度がコントロールされていても、人が座る・寝ることで湿度は上昇。

湿度もまたダニには好条件です。

ダニ捕りの母

最後に、ダニのエサとなるフケやアカはどうかな?

人が座ったり寝たりすれば、汚れは溜まってしまいますよね。

ダニのエサが豊富な場所ということです。

ダニ捕り息子

見事に全部の条件に当てはまってるね…。


参考
【簡単】ダニ対策・退治手順を解説!寝室での痒みから解放される?母と息子のダニ捕りロボ奮闘記

クッションの中はダニが住みやすい

ビーズクッションにはダニが住みやすい条件が揃っていることが分かりましたね。

ダニ捕り息子

クッションの中身とか全然関係ないんだね!

身体にフィットして包み込まれるような座り心地のビーズクッション。

つい長時間座っていたり、いつの間にか寝てしまっている方もいるのではないでしょうか。

ダニ捕り息子

確かに、良く寝ちゃってる…。

ダニ捕りの母

その間に、クッションの中は体温で温まって、汗で湿気も溜まっているのよ!

また、ビーズクッションに身体を預けて、テレビを観ながらお菓子を食べたりしていませんか?

その際に落ちた食べかすは、ダニのエサになっています。

ダニ捕りの母

ダニが繁殖しやすいと言われいる寝具とあまり変わらない状態と言えるわね。

ダニ捕り息子

ビーズクッションも、日ごろからお手入れしたりダニ対策をしなきゃいけないんだね!

ビーズクッションでダニが退治できる環境とは?

ダニ捕り息子

最近ビーズクッション使うと痒くなっちゃうよ。

ダニ捕り息子

すでにダニがいる気がするから退治しないと!

ダニ捕りの母

ダニの退治方法を学んで、ビーズクッションからダニを追い出そうね!

ダニが好む条件は次の通りでした。

ダニが快適な環境とは
  • 温度が20-30度
  • 湿度が60%以上
  • エサとなる人のフケやアカが豊富にあるところ

では、ダニが嫌がるのはどのような環境なのでしょうか。

ダニが嫌がる環境とは
  • 温度が50度以上
  • 湿度が低く換気ができている環境
  • 清潔さが保たれている環境

ダニ捕り息子

ビーズクッションをダニが嫌がる環境にしちゃえばいいんだね!

1つずつ解説しますね。

50度以上の気温

ここで、ビーズクッションの取り扱いについて注意点があります。

ダニ捕りの母

ビーズクッションに使われているマイクロビーズは熱に弱いの。
ダニを退治することができる温度とは?
  1. 50度以上が20分続くと退治
  2. 60度以上で一瞬で退治

上記の条件でビーズクッションを加熱すると、ビーズが熱で溶けてしまうなんてことも!

ビーズクッションを50度以上の環境にするときは

  1. カバーから本体を出す
  2. カバーの素材が洗濯可能か、熱に強い素材であるか確認する
  3. 可能であれば、コインランドリーで洗濯・乾燥する

という方法で行ってください。

必ず本体とカバーを別にして、カバーだけコインランドリーに持っていきましょう!

コインランドリーの乾燥機は家庭用と比べて高温で乾燥することができます。

ダニ捕りの母

熱に強い素材のものなら、コインランドリーの乾燥機を使って一気にダニ退治よ!

内部リンク:【要注意】ダニを退治できる温度は間違ってる?失敗しない対策法!【要注意】ダニを退治できる温度は間違ってる?失敗しない対策法!

湿度が低く換気ができている環境

ビーズクッションを置く場所は、しっかり換気して湿度を下げましょう!

ダニは、湿度50%以下が続くと乾燥して退治されてしまいます。

ダニ捕りの母

ダニは乾燥が大の苦手なのよ。

ダニ捕り息子

部屋の湿度を下げるにはどうしたらいいの?

具体的な方法は以下の通りです。

  1. 換気をする
    窓を開けて部屋の湿度を外に逃がします。
    2か所の窓を開けて風の通り道を作ってあげましょう。
    しっかり空気が入れ替わります。
  2. エアコンを使う
    エアコンの除湿機能やドライ機能を使って、湿度を下げます。
    乾燥しがちな冬でも、窓に結露が発生している時は除湿が必要です。
    結露を放っておくとダニの大好物であるカビが発生してしまいます。
  3. 炭を置く
    空気が停滞しやすい部屋の角に炭を置くのもおすすめです。
    炭は湿気やにおいを吸収してくれます。
    煮沸消毒すれば繰り返し利用することもできますよ。

雨の日の換気は外の湿気を取り込んでしまうので逆効果になってしまいます。

ダニ捕り息子

晴れた日は換気、雨の日はエアコンの除湿機能を使うといいんだね!

清潔さが保たれている環境

ビーズクッション、そしてビーズクッションを置く場所は清潔に保ちましょう!

ダニは、人間のフケやアカ、食べカス、髪の毛、ホコリ、カビなどをエサにしています。

ダニ捕りの母

マメに掃除をして、ダニのエサをできるだけ減らして繁殖できないようにしたいわね。

ビーズクッションは、掃除機を使って表面や中のゴミを吸い取りましょう。

掃除機では生きたダニは吸い取れませんが

  • ダニの死骸やフン
  • 食べかすやフケなどのゴミ

は吸い取ることができますので、アレルギー対策としても有効です。

また、部屋自体を清潔に保つことも大事です。

ダニ捕りの母

室内にモノが多いと埃が溜まりやすくなるし、湿気もこもってしまうのよ。

ダニ捕り息子

モノが多いと掃除機も掛けにくいよね。

マメに掃除できるように、まずは室内を整えてみてください。

ビーズクッションのダニを対策する方法とは?

ダニ捕り息子

ダニを退治するための環境については理解できたけど、他にできることはある?

ダニ対策といっても、

  • ダニの発生を防ぐための対策
  • ダニが発生してしまった時の対策

があります。

ビーズクッションのダニ対策
  1. 小まめなカバーやビーズ替え
  2. どうしても汚れが気になる時だけ丸洗い
  3. クッションカバーの中に防ダニシートを入れる

まずは、日々のお手入れを気をつけることでダニの発生を抑えたいですよね。

ダニ捕り息子

ちゃんとお手入れをしていれば、ダニが一気に繁殖するなんてこともなさそう!

お手入れをした上で、ダニが発生した場合はその対処法を覚えておけば心強いでしょう。

詳しく解説していきますね。

小まめなカバーやビーズ替え

ビーズクッションにはカバーを使用して、小まめな洗濯と交換を心がけましょう!

ダニ捕りの母

カバーが洗濯可能かどうかは必ず確認してね!

洗濯できる場合は

  • 手洗い推奨の場合は手洗いで
  • 洗濯機が使用可能なら生地を傷めない為にネットを使用して

洗濯をするようにしてください。

ダニ捕り息子

カバーをしていれば、汚してしまってもすぐに外して洗濯できるから衛生的だね!

また、中身のビーズを入れ替え可能な商品であれば、入れ替えもおすすめです。

ビーズとともに汚れを取り除くことができますし、使用感も戻ります。

ダニ捕りの母

ビーズはとても細かく、こぼしてしまうと静電気であちこちにひっついて大惨事に・・・。
ビーズを交換するときに必要な準備

・トイレットペーパーやラップの芯など、硬くて筒形のものを用意

・出したビーズを入れる箱を用意

・こぼれても良いように新聞紙を広めに敷いておく

・霧吹きもしくは静電気抑制剤などを使用する

交換に使う筒は紙製のものがおすすめです。

自分の手や交換口や霧吹きで軽く濡らしておくと、ビーズが張り付かなくて済みます。

出したビーズを入れる箱には静電気抑制剤をしておきましょう!

ダニ捕りの母

ビーズの交換で大変な思いをしなくていいように、事前準備をしっかりね!!

布団乾燥機はNG!汚れが気になる時だけ洗濯する

洗濯可能なビーズクッションは、丸洗いすることができます。

ダニ捕りの母

洗濯可能の表示があるとはいえ、頻繁な洗濯は推奨されていないから取り扱いは慎重にね!

ダニ捕り息子

どうしても気になる汚れがある時だけにしたほうがいいんだね!

洗濯の順序です。

STEP.1
手洗い
中性洗剤を準備して、水温30℃以下でやさしく手洗いをします。
変色の原因となってしまうため、つけ置きは避けて下さい。
洗濯後は十分にすすぎを行い、洗剤を残留させないように気を付けること。
STEP.2
洗濯機で脱水
速やかに遠心脱水をします。
脱水には必ずネットを使用し、 長時間の脱水は避けてください。
生地が破れ、ビーズが漏れ出すと洗濯機の故障の原因になります。
STEP.3
日陰干し
形を整えて、陰干しをしてください。
直射日光が当たる場所には長期間放置しないでください。
生地が劣化しやすくなります。

クッションビーズは熱に弱いため、乾燥機能を使って乾燥させることはできません。

日陰干しで時間をかけて乾燥させることになります。

ダニ捕りの母

乾燥が不十分だとカビが発生する原因となってしまうから、晴れが続きそうな日を選んでお洗濯してね!

ダニ捕り息子

たくさん注意点があって、ビーズクッションの丸洗いは大変だね。

ダニ捕り息子

クリーニングに出すことはできるの?

ビーズクッションの場合は、クリーニング店で取り扱っていないことの方が多いです。

お店によっては受け付けてくれるところもありますが、高額になってしまうことも。

事前に

  • クリーニングしてもらえるかどうか
  • 費用

の2点をお店に確認しましょう。

ダニ捕りの母

洗濯ではダニを完全に除去することはできないよ。
あくまでダニの発生を防ぐ対処法ってことを覚えておいてね。

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クッションカバーの中に防ダニシートを入れる

ビーズクッションのカバーに「防ダニシート」を入れておきましょう!

防ダニシートは、

  • 誘引剤でシート内にダニをおびき寄せる
  • 接着剤でダニを捕獲する
  • 捕獲したダニをシートごと捨てる

という方法で、生きたダニを捕獲してシート内に留まらせたまま捨てることができる商品です。

生きたダニは、洗濯や掃除機でも除去することはできません。

ダニ捕り息子

ダニってしぶといんだね…。

ダニ捕り息子

ビーズクッションは熱に弱いから、高熱にしてダニを退治することもできないんだよね?

ダニ捕りの母

そうなの。
ビーズクッションには、防ダニシートを入れておくことが一番効果的なダニ対策になりそうね!

防ダニシートは即効性がないため、ダニが発生しやすい時期に備えてセットするのがおすすめです。

生きたダニは「防ダニシート」でごっそり退治しましょう!

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ビーズクッションにダニは繁殖する!ダニ対策に合った環境を!

ということで、ビーズクッションのお手入れ方法やダニ対策についてお話ししてきました。

ダニ捕り息子

ビーズクッションはダニが繁殖しやすい条件が揃ってて驚いたよ!

取り扱いがデリケートなビーズクッションは

  • 室内をダニが嫌う環境に整えること
  • カバーを清潔に保つこと
  • ダニの発生に備えて「防ダニシート」を使うこと

といった、日ごろからの環境作りやお手入れが重要だということが分かりましたね。

いつまでも気持ちよく身体をゆだねられるように、日々のお手入れとダニ対策を試してみて下さい。